THE STORY

すべては、小樽の夜の出会いから。

小樽の「Rock City Bar レノンセンス」。

その夜、偶然隣り合わせた二人の男がいた。

小樽のLenny.Jと、大阪から訪れた車田宏章。

二人を引き合わせたのは、店のマスターだった。

レノンセンスのために曲を作ったLenny.Jを、車田に紹介したのだ。

大阪のブルースが好きだというLenny.Jの話をきっかけに、二人は音楽談義に花を咲かせた。

やがて車田は、自身の会社の創業40周年を記念して映画を制作すること、そして、その挿入歌を作る人を探していることを打ち明けた。

車田はその場で、自ら書いた一編の詩をLenny.Jのスマートフォンに送った。

「この詩を、曲にできるだろうか」

その詩から生まれたのが、『60からのロスタイム』だった。

曲は映画の挿入歌として採用され、さらにもう一曲の制作へとつながっていく。

そうして生まれたのが、『孤独と反省』。

小樽の夜の偶然から、二つのブルースが生まれた。